ayanoブログ

私が矯正歯科にお世話になったのはもう２０年近く前のことです。

初診の段階で、上下２本ずつの歯を抜かなくてはならないと言われました。顎が小さ

かったんですね～。決して小顔ではないんですが、顎が小さいんですって。それって

やや宇宙人っぽくないか？と、子供ながらに思ってしまいました。

月に一回歯を抜きに行きました。痛いのは麻酔の注射で、怖いのは「メキメキ」とい

う歯が抜かれる音でした。先生が若い先生ではなかったからか、途中で疲れるらしく

ペンチで歯を半分くらい抜いた状態で一休みするんです！「えー？！」って「セン

セー！？」って、叫びたかったです。

歯を抜いたことのある方ならお分かりになると思いますが、しばらく痛いんですよ

ね。痛みでご飯も食べる気になりませんでした。

そして４本の歯を抜き終わったら、矯正の装置をつけます。これを毎月しめなおしな

がら、徐々にはを動かしていくというわけなのですが、これもまた痛い。

装置をつけてしばらくは痛みで食事もできないし、眠れませんでした。

当時私は中学生でしたので、部活もしていました。食べれないということは、動けな

いんです。そして動くと歯に響くんです。数日は地獄でした。慣れてくると、普通に

過ごせますが、装置に食べ物が詰まるので、歯磨きはよくしてました。

でも慣れてきたと思ったらまたしめなおしに行くんです。そんなことを３年間続けま

した。

おかげで今は綺麗な歯並びなので、高いお金を出してくれた両親には感謝です。